ローンとは

ローンとは貸すということで一般に「借金」を意味します。逆に借りるという意味もあります。
マイホームや教育費、自動車、結婚など急な出費が必要な場合や自分の貯金だけでは足りない場合に利用されます。
ローンはまとまったお金を少しづつ返してこともできるため生活設計に非常に便利です。ローンには、住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなど使い道を限定した「目的別ローン」と、使い道が自由な「フリーローン」とがあります。

a)目的別ローン
住宅、自動車、教育費、結婚など使い道を限定して借りるローンです。
まとまった金銭を借りて少しずつ返していくため、計画的な資金設計が立てられます。

b)フリーローン
フリーローンはモノやサービスを対象にした融資とカネそのものの融資に分けられます。
モノやサービスを対象にした融資はカードローンがなどが主流で個人の信用でカードを作り、飲食代やショッピング代金などをカードで済ませた後、代金を後で支払うことができる融資方法です。
カネそのものの融資は消費者金融などが主流でCD(現金自動支払機)やATM(現金自動預入・支払機)などで現金自体を借りられる融資方法です。

ローンは「借金」であり、返済が伴います。お金を借りれば、利子をつけて返すのがルールです。
消費社会が進行し、お金を借りることが便利になる一方で、債務超過になる人も増えています。
いずれにしても慎重な「ローン計画」が必要になってきます。

ローンにおける法律

a)割賦販売法
クレジットによる販売で支払いが2カ月、3回以上の場合に適用され、消費者保護の立場でさまざまな規定があります。
b)貸金業法
貸金業者を規制するための法律です。貸金業者の登録制度などを定めています。
c)利息制限法
利息の最高限度などを定めています。
d)出資法
出資金の受け入れや法外な金利などの禁止を定めています。
e)破産法
自己破産などについて定めています。
また、平成15年ヤミ金対策法(貸金業規制法及び出資法等の一部改正法)が成立し、法外な利息での貸付無効化などが定められました。

ローンの審査

・毎月の収入
・勤続年数
・年齢
・他の借入状況
・ローン返済実績
・会社の業績
・担保
などを通して返済能力をみます。しかし、審査の基準は会社ごとに違ってくるため、A社に通ってもB社に通らないということがあります。
審査では消費者情報信用機関を通じてローンについて滞納、返済不履行実績などをチェックします。俗にいう「ブラックリスト」と呼ばれるもので一回でも延滞があれば、審査に通らない契約もあります。
ローンの際には必ず金利が伴います。お金の貸し借りにかかる値段で、特に高額の買い物の場合、負担も少なくないので慎重に検討しましょう。
ローン利用者が金利を支払うことで、貸し手は貸そうという気になります。金利は信用の度合いともいえ、市中金利は刻々と変化していきます。

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